No421 寿司の日
調べてみると 全国すし商環境衛生同業組合連合会が1961年(昭36)11月に、歌舞伎の義経千本桜の故事と、実りの秋、収穫の秋、米への感謝の日として11月1日を寿司の日と定めたという。制定されて 50年近くもなるのに寿司の日は知名度が低く、一般の人で寿司の日を知っている人はほとんどいないのではなかろうか。 寿司の日にちなんで寿司がスーパーで大売り出しされているという話も聞いたことがない。
巻きずしが陳列棚に積み上げられて大売り出されるのは寿司の日ではなく節分である。恵方巻きと呼ばれる巻きずしを節分に食べる習慣は関西には古くからあったようだが、この数年、関東にも広がり、節分にはたくさんの人が巻きずしを食べるようになっている。
寿司の日をと合わせて、色々な寿司の日が出ていたので紹介したい。
回転寿司の日(11月22日)。回転寿司の考案者白石義明さんを記念して、白石さんの誕生日を回転寿司の日とした。
手巻き寿司の日(9月9日)。99を「くるくる」と呼んで、手巻き寿司の日としたというが、この理由付けはかなり苦しい。全国漁連のり事業推進協議会が、家族そろって楽しく食事をする日として毎月第3土曜日を手巻き寿司の日と制定している。
いなりずしの日(毎月17日)。豊川稲荷で有名な豊川市が「豊川いなり寿司」で町を活性化しようと、「いいないなり寿司」の語ろ合わせで17 日を「いなり寿司の日」と定めてPRしているという。
わが家では11月1日の寿司の日に娘が孫を連れて遊びに来たので、寿司の日だというので相棒がちらし寿司を作った。
わが家のちらし寿司は子供のころ、祭りや祝い事などに母が作っていた懐かしい味である。
(No.421 2009.11.07.)


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