No336 世界卓球
世界卓球は毎年開かれる卓球の世界一決定戦で、個人戦と団体戦が隔年で行われる。今年は中国・広州で国別の団体戦が行われた。
その試合が東京12チャンネルでTV放送され、私は日本女子チームの試合に引き込まれて、ついに全試合をTV観戦するはめになってしまった。
日本チームは私も顔をよく知っている福原愛(19歳)選手の他、平野(22)、福岡(24)、藤井(25)、石川(15)の5選手が出場し、外国の大きな選手を相手に大活躍であった。
まだあどけなさの残る石川選手、化粧気がなく少年のような顔つきの平野選手、笑顔がかわいいまん丸な顔の福原選手など、どの選手も優しい感じの日本女性に見えるのだが、卓球台の前に立つと違っていた。外国選手を相手に素早い動きで大活躍し、思わず拍手であった。
福原愛選手は、日頃から愛ちゃんと呼ばれて親しまれていて、いつも笑顔が素敵なのだが、試合になると目もとが引き締まって闘う愛選手に変身していた。
平野選手の攻守にわたる姿を見ると、私は奈良興福寺にある阿修羅像を思い出した。平野選手の少年のような顔つきが阿修羅像に似ているだけでなく、まるで阿修羅像と同じように腕が6本もあるのではないかと思うほど、小さなピンポン球を左右前後に打ちまくるのである。
日本女子チームは予選リーグを全勝で通過し、決勝トーナメントで準々決勝に勝ったが準決勝で負けて、3位の銅メタルであった。
日本の卓球は1950年代に荻村や田中といった名選手がでて、世界を制覇した。その後、中国が台頭して日本は王座を奪われ、現在も中国が世界の卓球をリードしている。
今大会で女子は3年連続3位となり、男子も8年ぶりの3位で、復活の兆しが見えてきた。
かって世界を制覇したバレーボールがなかなかトップクラスに入れないのに比べると、卓球は先に明るさが見えてきたようだ。バレーボールは身長に劣る日本が苦しいのに比べると、卓球は身長のハンディーがなく。日本人に向いているスポーツかもしれない。
2009年の世界卓球は横浜で開催されるそうで、今度は実戦を観戦しようと思う。
(写真は平野早矢香選手、TV画面より)
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