No396 絵画講座
わが家から車で5、6分のところに横浜美術短期大学があって、この大学の生涯学習センターで、美術の公開講座を受講するようになってから10年目になった。
今年も5月から講座が開始され、私の受講も始まった。
5月は毎土曜日5回のシリーズで、初心者から経験者まで、風景(1回)、静物(2回)、人物(2回)を自分の好きなように描き進めるというものである。大学の先生が講師で、受講生のレベルに合わせてアドバイスが受けられる。
5月2日に1回目の講座があり、水彩、パステル、油彩など受講者が好きな画材を用いて、風景を描くものであった。
9時半から始まって午前中2時間半、午後は1時から2時間半かけて1枚の絵を仕上げ、最後に個々の絵について先生から講評があった。
私はこの数年、ずっと油彩で描いていて、この日も8号キャンバスに建物をバックにした新緑の風景を描いた(写真)。1日で描く場合、絵の具が乾かない上に絵の具を重ねると、絵の具が濁りやすいのでこの点に留意して描いてみた。先生からは新緑に存在感があって良い絵だと言われたが、先生の講評で悪く言われることはないので、先生の評価をそのまま満足するわけには行かない。
私が絵を描き始めたのはリタイヤしてからである。それまでもスケッチ程度はしたことがあったが、現役の時はとても絵を描く余裕はなく、時間ができたら絵を描いてみたいという思いは持っていた。リタイヤしてから朝日カルチャーセンターの水彩画教室に通っていたところ、2年ほどして転居したので、現在の美術短大の生涯学習センターの絵画講座を受講するようになった。講座で15号前後の油絵を毎年10枚近く描いている。
これだけの数になると絵の置く場所に困り、もらってくれる人もいないので、最近は絵を白塗りし、再使用ずる事にした。是非取っておきたいというほどの傑作はないので、白塗りしてもちっとも惜しくはないのである。描くときはいつも傑作のつもりで描いているのだが、こればかりは腕に問題があって思うようにはならない。
とはいえ、いつかは区民展に入選するほどの絵を描きたいと思いながら描き続けている。
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